「空飛ぶクルマ」大阪万博での輸送目指し開発加速 府市と企業が協定

「空飛ぶクルマ」大阪万博での輸送目指し開発加速 府市と企業が協定

「空飛ぶクルマ」を前に説明を受ける大阪府の吉村洋文知事(右から2人目)と大阪市の松井一郎市長(同3人目)=大阪市住之江区で2021年9月14日午後3時15分、久保玲撮影

 新たな交通手段として期待される「空飛ぶクルマ」の実用化に向けて、大阪府と大阪市は14日、開発を手がけるベンチャー企業「スカイドライブ」(東京都新宿区)と連携協定を締結した。大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)で開催される2025年大阪・関西万博では、空飛ぶクルマを輸送手段として活用する構想があり、開発を加速させる。

 スカイドライブが実用化を目指す空飛ぶクルマは自動車ほどの大きさで、電動でドローンのように垂直に離着陸して飛ぶことができる。アジア太平洋トレードセンター(大阪市住之江区)で開かれたこの日の締結式には、大阪府の吉村洋文知事、大阪市の松井一郎市長、スカイドライブの福沢知浩最高経営責任者(CEO)が出席。府内で実証実験を進めることを確認した。

 締結式後、松井市長は「万博会場を実験場にして、空飛ぶクルマをどんどん広めていきたい」と期待を込め、福沢CEOは「三次元の移動がスタートするのが万博だ」と意気込んだ。【柳楽未来】

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