しながわ水族館30周年、特別ショーでお祝い 音声ARアプリも導入

しながわ水族館30周年、特別ショーでお祝い 音声ARアプリも導入

30周年の看板を持つゴマフアザラシの「さくら」=しながわ水族館提供

 しながわ水族館(東京都品川区勝島3)が先月19日に開館から30周年を迎え、さまざまな記念イベントを開催している。イルカやアザラシなどの特別ショーや、水族館で初導入のアプリを使った音声ガイドコンテンツで、来館者を楽しませている。

 同館は1991年10月19日に開館し、2018年に来館者1900万人を突破した。今回のイベントでは、イルカ、アシカ、アザラシのショーを特別バージョンで実施。観客は、ショーの楽曲に合わせた簡単な振り付けのダンスで、動物たちやスタッフと一緒に楽しめる。同館入り口付近の水槽では、約30年前に「ウーパールーパー」の名で人気を博したメキシコサンショウウオを展示している。どちらも今月29日まで。

 他に、22年3月7日まで展開するのが、水族館で初導入の音声AR(拡張現実)アプリ「Locatone(ロケトーン)」を活用した音声ガイドコンテンツ。タイトルは「シュラとニコのしな水大冒険!」で、スマートフォンにこのアプリをインストールして館内を移動すると、特定のスポットごとにイヤホンからストーリーが流れてくる。内容は、30周年を記念して7月にサンシャイン水族館から引っ越してきたコツメカワウソの「シュラ」と「ニコ」がしながわ水族館の仲間と出会う物語で、声優の梶裕貴さんと峯田茉優さんがシュラとニコの声を担当している。また、イラストレーターのLommy(ロミー)さんが手がけたシュラとニコのイラストと、館内の動物を組み合わせたARでの記念撮影もできる。

 広報担当の清水雄矢さん(33)は「さまざまな年代の方が楽しめるイベントを企画したので、足を運んでもらえたら」と来館を呼びかけている。【小林遥】

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