兵庫・稲美の住宅火災、放火事件で捜査本部

兵庫・稲美の住宅火災、放火事件で捜査本部

火災で焼け落ちた住宅=兵庫県稲美町岡で2021年11月20日午前11時27分、後藤奈緒撮影

 兵庫県稲美町の住宅で19日に発生し、2人の遺体が見つかった火災で県警は21日、加古川署に捜査本部を設置し、現住建造物等放火事件として捜査を始めた。遺体は体の大きさなどから住人の小学生兄弟とみられ、県警は住宅に同居し、行方が分からなくなっている50代の伯父が何らかの事情を知っているとみて調べている。

 県警によると、住宅には小学生の兄弟と父母、母の兄に当たる伯父の5人が暮らしていた。火災後、兄弟と伯父の3人と連絡が取れなくなっており、県警は遺体の身元の特定を急ぐほか、出火原因などを調べている。

 出火当時、父は仕事に出ていた母を迎えに行って不在で、捜査本部は在宅していたとみられる伯父の行方を追っている。

 火災は19日午後11時50分ごろ発生し、木造2階建て住宅延べ約220平方メートルが全焼。隣家にも延焼し、一部が焼けた。約4時間半後に鎮火し、玄関脇の一室付近から1遺体、廊下付近から別の1遺体が見つかっていた。【村田愛】

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