循環バス「ハタオリ号」お披露目 地元の織物でカラフルに内装

循環バス「ハタオリ号」お披露目 地元の織物でカラフルに内装

地場産業の織物で装飾された「ハタオリ号」の車内=山梨県富士吉田市で2021年11月12日、小田切敏雄撮影

 山梨県富士吉田市の地場産業の織物で車内をカラフルに装飾した市内循環バス「ハタオリ号」のお披露目式が、県立富士北稜高校(富士吉田市)の校庭であり、企画・考案した同校2年生の生徒らが完成を喜んだ。

 総合的な探求の時間の授業で、地域の課題を解決する方法を検討し公共バスを織物で飾るアイデアを考案。生徒有志が富士吉田市、富士吉田織物協同組合、富士急バスと連携して取り組んだ。織物業者に取材し、実際に触れながら生地を選び、バスを実測したサイズに合わせて生地を裁断。バスの広告部分も織物で装飾した。車内にはハタオリ号の紹介や生徒と業者のやりとりも掲示されている。設営期間は12月末までとなっている。

 総合的な探求の時間の交通と産業グループリーダーの渡辺七海さん(17)は「富士吉田にはこんなすてきな織物を作る人がいることや織物の魅力をバスを利用する人に伝えたい」と話した。【小田切敏雄】

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