藤井聡太「全勝挑戦」なるか 24日、王将戦リーグ最終局

藤井聡太「全勝挑戦」なるか 24日、王将戦リーグ最終局

藤井聡太竜王=代表撮影

 第71期ALSOK杯王将戦リーグ(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛)の最終局3局が24日、東京都渋谷区の将棋会館で一斉に行われる。ここまで5戦全勝し、すでに渡辺明王将(37)=名人、棋王=への挑戦を決めている藤井聡太竜王(19)=王位、叡王、棋聖=は永瀬拓矢王座(29)と対戦。藤井には第63期の羽生善治九段(51)以来、8期ぶりの全勝挑戦がかかる。

 藤井は9月のリーグ開幕以降、豊島将之九段(31)や羽生らを相手に快調に白星を重ねてきた。今月19日には、1敗で藤井を追っていた近藤誠也七段(25)を破り、最終局を待たずに初めて王将挑戦者となった。

 藤井は王将戦リーグに3期連続在籍し、過去2期は4勝2敗と3勝3敗。前期に陥落したものの、今期は2次予選を勝ち上がってリーグに復帰していた。

 これまでに王将戦リーグを全勝で突破したケースは、7人制となった第31期以降に計6回。このうち4回は、渡辺や佐藤康光九段(52)ら挑戦者側がタイトルを奪取している。

 注目の残留争いは、永瀬と羽生が残留を決めた一方で、広瀬章人八段(34)と糸谷哲郎八段(33)の陥落が決まった。3勝2敗の近藤が2勝3敗の豊島に勝てば残留。近藤が負ければ3勝3敗で並ぶが、豊島が順位上位のため残留となる。

 対局は午前10時開始。持ち時間各4時間で、24日夜には決着する見通し。【山村英樹】

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