藤井聡太竜王「課題を見つめ直して精進」 4冠を祝う会で笑顔

藤井聡太竜王「課題を見つめ直して精進」 4冠を祝う会で笑顔

「祝う会」の会場で笑顔を見せる藤井聡太竜王=岡山県倉敷市阿知で2021年11月25日午後6時57分、戸田紗友莉撮影

 将棋の藤井聡太竜王=王位・叡王・棋聖=(19)の史上最年少での4冠獲得を祝福する「藤井聡太竜王誕生を祝う会」が25日、岡山県倉敷市のホテルで開かれた。藤井は集まった地元の高校生らと交流し、「このような会を開いてくれた倉敷の方々にお礼申し上げます」と感謝を述べ、笑顔を見せた。

 藤井は第34期竜王戦七番勝負で豊島将之竜王(当時)を破り、11月13日に竜王のタイトルを獲得した。4連勝したため、11月26、27日に倉敷市で予定されていた第5局がなくなり、第5局を楽しみにしていた同市の関係者が代わりに祝賀会を開いた。

 藤井は小学3年の時、同市で開かれた「全国小学生倉敷王将戦」の低学年の部で優勝したといい、参加者へのあいさつで「10年ぶりに思い出の地を訪れた。この時の優勝が奨励会に入り、プロを目指すきっかけになった」などと思い出を語った。

 また、竜王戦を振り返って「終盤まで苦しい局面が続いていた」などと明かし、「4連勝というのは自分の実力以上の望外な結果だと思う。課題を見つめ直して、来期によりよい内容の将棋をお見せできるよう精進していきたい」と抱負を述べた。【戸田紗友莉】

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