大雪で6人死亡 日本海側、14日も猛吹雪や高波に警戒を

大雪で6人死亡 日本海側、14日も猛吹雪や高波に警戒を

雪が降りしきる中、道路の除雪をするブルドーザー=秋田市で2022年1月13日午後3時42分、高野裕士撮影

 日本付近が強い冬型の気圧配置となった13日、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となり、計6人が亡くなった。14日にかけても引き続き大雪の恐れがあるとして、気象庁は東日本と西日本の日本海側では高波に、北日本では猛吹雪などによる交通障害に警戒を呼び掛けている。

 13日は各地で被害が相次いだ。北海道では、除雪機の下敷きになっていた愛別町の男性(90)と、牛舎近くで落雪に巻き込まれたとみられる旭川市の酪農業の男性(74)の死亡が確認された。深川市と奈井江町でも女性2人がそれぞれ雪に埋もれた状態で見つかり、死亡が確認された。

 秋田県は、朝から除雪作業をしていた横手市の70代女性が作業中に突然意識を失い、死亡したと発表した。新潟県長岡市では朝、女性(68)が自宅前の用水路にうつぶせで倒れているのが見つかり、死亡が確認された。県警によると、除雪中に用水路に転落した可能性が高いという。

 気象庁によると、14日にかけては太平洋側の平地でも雪が積もる見込みだ。気圧の谷の影響で、北陸を中心に局地的に雪が強まる恐れもある。13日午後6時現在の12時間降雪量は、新潟県上越市55センチ▽同県十日町市46センチ▽長野県野沢温泉村34センチ▽岐阜県白川村30センチ−−となっている。

 14日午後6時までの24時間予想降雪量は、いずれも多い所で、関東甲信、北陸80センチ▽東海、近畿60センチ▽北海道、中国50センチ。14日にかけての予想最大風速(最大瞬間風速)は北海道、北陸23メートル(35メートル)▽近畿、中国20メートル(30メートル)。波の高さは北陸、近畿、中国6メートル。【井口慎太郎、土屋信明、露木陽介】

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