オミクロン株対応のワクチン接種始まる 60歳以上や医療従事者ら

オミクロン株対応のワクチン接種始まる 60歳以上や医療従事者ら

オミクロン株対応ワクチンの接種を受ける男性(左)=東京都港区で2022年9月20日午前9時35分、幾島健太郎撮影

 新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新ワクチンの接種が20日、各地で始まった。国はまず60歳以上の人や医療従事者ら4回目の対象者から接種を始め、その後2回目までを終えた全ての人(12歳以上)に対象を広げる。年末年始の感染拡大に備え、年内に希望者が接種を終えられるよう目指す。

 厚生労働省の予防接種・ワクチン分科会が14日にオミクロン対応ワクチンの接種開始を了承したことを受けたもので、使われるのはファイザー、モデルナ両社のワクチン。予防接種法に基づく臨時接種に位置づけられ、無料で接種できる。準備のできた自治体から順次開始する。

 東京都港区の集団接種会場の区新型コロナワクチン接種センター(同区芝5)では、20日午前9時半過ぎに予約した高齢者らが集まり、オミクロン株に対応したファイザー製の新ワクチンの接種を受けた。

 この日、接種を受けたアルバイトの三浦政彦さん(76)は「9月2日に(従来の)ワクチンを接種する予定だったが、オミクロン株が流行しているのでオミクロン株対応のワクチンを接種すべきではないかと考え、真っ先に申し込んだ。人と接触する仕事をしており、自分が感染して人にうつすことがないよう気を付けたい」と話した。【木下翔太郎】

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