コロナ融資詐欺、寝屋川市議に辞職勧告決議 「公人の立場利用」

コロナ融資詐欺、寝屋川市議に辞職勧告決議 「公人の立場利用」

吉羽美華市議に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決した大阪府寝屋川市議会=同市議会で2022年9月21日午前10時15分、横見知佳撮影

 新型コロナウイルス対策の融資制度を巡る詐欺事件で起訴された大阪府寝屋川市議の吉羽(よしば)美華被告(42)について、市議会は21日、辞職勧告決議案を全会一致で可決した。

 決議案は「公人の立場を利用し詐欺行為を行ったとする事実で起訴されたことは甚だ遺憾」「市民から市議会への信用を著しく失墜させた」などと批判し、辞職を求める内容。決議に法的拘束力はない。

 起訴状によると、吉羽被告は2020年7月〜21年1月、独立行政法人「福祉医療機構」(東京都)が運営する新型コロナ関連の融資制度を悪用し、堺市の福祉施設と福岡県久留米市の医療法人に融資金の約半分を支払えば返済義務を免れられるなどとうそをつき、機構から計7億2000万円の融資を受けさせ、このうち計2億9140万円をだまし取ったなどとされる。 【横見知佳】

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