旧統一教会関連団体の会費、政活費から支出 愛媛県議会議長

旧統一教会関連団体の会費、政活費から支出 愛媛県議会議長

愛媛県議会議事堂=松山市で2022年9月22日午後0時59分、山中宏之撮影

 愛媛県議会議長の渡部浩氏(67)=自民党、6期、西条市選挙区=が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体の会費などを政務活動費から支出していたことが判明した。渡部氏は毎日新聞の取材に、会費などを支出した各団体と旧統一教会との関係について、「(当時は)分からなかった」と述べ、個人的なつながりについても否定した。

 2020年度と21年度の政務活動費収支報告書によると、渡部氏は旧統一教会の関連団体が関わる「日韓トンネル推進愛媛県民会議」の賛助会費として両年度に1万円ずつを支出。他にも、21年1月=日韓トンネル書籍代300円(1冊分)▽同年4月=県平和大使協議会年会費1万2000円――が記載されていた。

機関誌の年間購読料に差額

 また、21年度には関連団体の世界平和連合の機関誌「世界思想」の年間購読料として1万2936円を支出。一方、世界平和連合のウェブサイトでは購読料は1年分をまとめて払う場合、1万800円(送料込み)と記されている。この差額について渡部氏は「私も分からない。確認してみる」と語った。

 今後について渡部氏は「自民党員として党の方針に従い対処する。(旧統一協会側との関係を)疑われるようなことはしない」と述べた。【山中宏之】

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