英ヒースロー空港、世界初の「認知症にやさしい」空港へ

英ヒースロー空港、世界初の「認知症にやさしい」空港へ

英ヒースロー空港、世界初の「認知症にやさしい」空港へ

職員7万6000人が研修を受講し、認知症の人を支援

ヒースロー空港株式会社(以下、ヒースロー空港)は、イギリスアルツハイマー病協会(以下、協会)と協同して、「世界で初めての”認知症にやさしい”空港」となると発表した。

協会が推進する「認知症にやさしい地域社会(コミュニティ)」と保ばれるプログラムに参加し、職員7万6000人に対して必要な研修を行い、認知症に対する認識を深める。プログラムでは「認知症フレンド」という講義や研修、オンライン講習が用意されている。

第一線の現場で、障害のある人などに対する特別支援を行うチームでは、常に認知症の人と触れ合う「認知症フレンド」となるが、同チームのスタッフ約1000人が9月末までに研修を受ける。



イギリスでの認知症者の現状

イングランドでは、70万人近い認知症患者がおり、50万人の要介護者への支援に260億英ポンド(約3兆4000億円)の費用がかかっている。

今回の取り組みは、イギリス首相の「2020年認知症への挑戦」の一部としての活動で、企業が認知症にやさしくなると宣言することを推奨するもの。これにより認知症の人は、自分たちが他人に理解され受け入れられていると感じることができる。

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