認知症に対する、お笑いや童謡による感性刺激の効果を確認

認知症に対する、お笑いや童謡による感性刺激の効果を確認

認知症に対する、お笑いや童謡による感性刺激の効果を確認

特別養護老人ホームで脳波計測実験を実施

慶應義塾大学理工学部と株式会社電通サイエンスジャム、トッパン・フォームズ株式会社は、認知症の方とのコミュニケーション改善を目的に、感受性に関する実証実験を行い、認知症に対してお笑いや童謡による感性刺激の効果を確認しました。

実証実験は、宮崎県都城市の特別養護老人ホームほほえみの園で行なわれました。認知症と診断されている20名に対してお笑いや童謡のステージを鑑賞してもらい、その際の脳波を脳波計測装置「感性アナライザ?」を使用して計測しました。その結果、通常時に比べて高揚感(ワクワク度)が向上し、ストレス度が低下することが確認できました。

認知症の方は表情や自発的な行動が少ないと言われていますが、被験者はステージ鑑賞中に声を出して笑ったり、手をたたいたり、歌を口ずさんだり、豊かな表現を示していました。これらの行動から、笑いや思い出による刺激は脳に効果的であると考えられます。

今後はこのような実証実験を継続しながら、並行して感性刺激による認知度合いの長期的変化を研究し、認知症の方とのコミュニケーション改善に取り組んでいくとしています。

(文頭画像はイメージ、文中画像はプレスリリースより)

認知症に対してお笑いや童謡による感性刺激の効果を確認特別養護老人ホームで脳波計測実験を実施

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