ファンケルとキリンHD、「脳機能」をターゲットに共同研究

ファンケルとキリンHD、「脳機能」をターゲットに共同研究

ファンケルとキリンHD、「脳機能」をターゲットに共同研究

3年を目処に、認知症予防機能製品・サービスの開発目指す

株式会社ファンケル(神奈川県横浜市)は、2019年に資本業務提携したキリンホールディングス株式会社(東京都中野区)とともに、「脳機能」をターゲットとした共同研究のプロジェクトを2020年1月から開始しました。

両社はそれぞれの脳機能研究の分野において、機能性素材のメカニズムから臨床試験に至る「認知症予防」に向けた研究を進めてきました。両社が持つ素材は、脳機能に対して異なったメカニズムで働きかけるものです。これらを応用して共同研究することで、従来にない効果を持つ認知機能の維持に向けた製品やサービスを開発することが期待できます。

現在認知症の治療法は確立されていませんが、認知症を発症する20年以上前から「βアミロイド」や「リン酸化タウタンパク質」などの異常なタンパク質が脳の中に蓄積されることで脳が病変し、認知症を引き起こすことが分かっています。そのため、認知症は早期発見、早期予防が有効であると言われています。

両社では、認知機能に関して毎日安心して摂取できる食品由来成分の研究を進め、「フェルラ酸」、「熟成ホップ由来苦味酸」、「βラクトリン」などの有望な機能性素材を発見してきました。キリンは、ビール苦味成分として知られる「熟成ホップ由来苦味酸」が、認知機能の一つである記憶想起力を改善することを確認しています。

2020年内に両社の素材と技術を活用して認知症予防に向けた臨床試験を開始し、その結果を生かして、3年以内に認知症予防機能を持った新たな製品やサービスを開発することを目指します。

(画像はイメージです)

−株式会社ファンケルとキリンホールディングス株式会社−「脳機能」をターゲットとした共同研究プロジェクトを開始

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