小池知事が職員に五輪年の訓示、昨年末再選へ布石も

小池知事が職員に五輪年の訓示、昨年末再選へ布石も

年頭の都庁職員へのあいさつを行った東京都の小池百合子知事

東京都の小池百合子知事は6日、都庁で年頭に当たっての幹部職員らへの訓示を行い、今年行われる東京五輪・パラリンピックを念頭に「日本中、世界の期待が東京に寄せられており、責任の重さについてあらためて身が引き締まる思いだ」と述べた。

「大会の成功こそ、この先の東京、日本の持続的な発展をなしていくための跳躍台になる」とも話し、大会成功への決意を示した。

昨年のラグビーW杯で史上初のベスト8に進出、社会現象をつくったラグビー日本代表のキャッチフレーズ「ワンチーム」を引き合いに「都庁が一丸に、まさにワンチームとなって、オリンピック、パラリンピックを成功に導いていきましょう」とも、呼びかけた。

16年の都知事選で初当選した小池氏にとって、今年は、知事1期目の最終年。7月の都知事選への再選出馬はまだ明言していないが、昨年末に「『未来の東京』戦略ビジョン」を発表、長期的な視点での戦略を描くなど、再選→2期目を視野に入れた布石を打ち始めている。

訓示では「こういう東京をつくりたいという夢が、大きなパワーになる」と呼びかけ「今年は十二支最初の子(ね)年で、始まりの年だ。目指すべき未来に向けた飛躍の年にしたい。新たな時代の輝かしい東京をつくりあげていく決意を、あらためて胸に刻んでいる」と、訴えた。