大接戦の米上院決戦投票 民主が1議席獲得

米バイデン次期政権の政権運営を左右する、南部ジョージア州の連邦上院2議席の決選投票が5日、行われた。米主要メディアは6日、民主党が1議席の獲得を確実にしたと伝えた。もう1議席はなお接戦が続いているという。

連邦議会は昨年11月の選挙で、下院は民主党が多数を維持。上院はジョージア州の2議席が決選投票となり、共和党50議席、民主党48議席だったが、現時点で50−49となった。残り1議席を共和党が取れば多数派を維持。ねじれ状態となり、バイデン氏の政権運営に大きな影響を与える。民主党が2議席とも獲得すれば、上院議長も兼ねるハリス次期副大統領の票も合わせて多数になり、上下両院ともに主導権を確保する。

上院は予算などの審議のほか、政府高官人事の承認などの権限も持つため、主導権の行方は、バイデン政権のかじ取りを左右する。