トランプ前大統領の新会社が2・21「大統領の日」に新たなSNS立ち上げ

トランプ前大統領の新会社が2・21「大統領の日」に新たなSNS立ち上げ

ドナルド・トランプ氏(2019年5月26日撮影)

トランプ前大統領の新会社トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)が、今年の大統領の日である2月21日に新たなSNS「トゥルース(真実)・ソーシャル」を立ち上げることが明らかになった。

アップルのアプリダウンロードサービス、アップルストアのリストに掲載され、この日がサービス開始日であるとロイター通信が報じたと米メディアが伝えている。2月第3月曜日の大統領の日は、初代大統領ジョージ・ワシントンと第16代大統領エーブラハム・リンカーンの誕生日を祝う祝日で、歴代大統領をたたえる日とも考えられている。

トランプ氏は昨年1月6日に米首都ワシントンDCで起きた連邦議会議事堂襲撃事件を扇動したとして、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなど主要SNSのアカウントを永久凍結されている。自身を追放した米大手IT企業は「自身や保守派に対して偏見を持っている」と主張し、独裁に立ち向かうため新たなソーシャルメディアを立ち上げると昨年10月に発表していた。

「トゥルース・ソーシャル」は、招待された一部ユーザーを対象に試験運用が始まっており、一般公開に向けた準備が進められている。報道によるとツイッターに似た機能を持ち、ツイートと同じように「トゥルース(真実)」をつぶやくことができ、他人の投稿にいいねをすることも可能で、プライベートメッセージの交換もできるという。

独自のSNSで再び自由に発信することで、2024年の米大統領選出馬に向けて影響力を強化する狙いがあると言われている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)