レバノン検察当局、ゴーン被告の国外渡航禁止命令

レバノン検察当局、ゴーン被告の国外渡航禁止命令

記者会見に応じたカルロス・ゴーン被告(ロイター)

逃亡先のレバノンで開かれた前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)の会見について、東京地検は9日、取り調べ状況などを詳細に説明し、被告の主張を全面否定した。

レバノン検察当局は9日、ゴーン被告に国外渡航の禁止を命じた。日本政府の要請を受けた国際刑事警察機構(ICPO)が、被告の身柄拘束を求める「国際逮捕手配書」をレバノン当局に送付。検察は9日にベイルートで事情聴取していた。被告がレバノンで雇った弁護士は、渡航禁止について「捜査中の事案で通常の措置だ」と説明。禁止命令は、検察が捜査する期間に限ったものとみられる。一方、米司法当局が東京地検の要請を受け、被告の米国在住の息子や娘から事情を聴いたことも分かった。