上野動物園周辺は「パンダ景気」に期待も3日間限定一般公開に喜びと無念さ

上野動物園周辺は「パンダ景気」に期待も3日間限定一般公開に喜びと無念さ

2頭のパンダがデザインされたフランセ上野店限定のロゴ(撮影・鎌田直秀)

東京・上野動物園周辺は「パンダ景気」に期待が高まっていたが、コロナ再拡大で3日間限定となったパンダ一般公開に、喜びと無念さが入り交じっていた。

JR上野駅にある洋菓子店「フランセ」は店のロゴが双子パンダで人気だ。5年前に従来の女性2人だったデザインをパンダ2頭に変更。田中貢子店長は12日、「今回の双子はあまりにも偶然。毎日1080人は上野に来てくれるので、上野らしいお菓子を選んでいただけたら」と期待。一方で「昨春は前年比40%。ようやく年末年始で90%くらいまで回復してきたので『1月こそ100%超え』と頑張ってきたので残念」と無念の表情も浮かべた。

老舗茶店「茶の君野園」では銘茶「パンダ茶ん」がアメ横名物。カンカン、ランラン時代から販売している堀内進社長は「5頭全部が見られる時なんてなかなかないので、本当に悔しくて仕方がない」と全国で新規感染者1万人を超えたコロナに憤った。新名物を狙うのが昨年7月オープンの「花神楽パンダ焼き」。丸井上野店の李明緯店長は「見た目もかわいいし小さくて食べやすいので女性やお子さんに親しんでいただきたい」。パンダに囲まれた店舗は、若者の映えスポットにもなっている。【鎌田直秀】