70年ぶり「ノザキのコンビーフ」容器リニューアル

70年ぶり「ノザキのコンビーフ」容器リニューアル

ノザキのコンビーフは現行の「台形の枕缶」(左)を70年ぶりにアルミック缶(右)にリニューアル(ノザキの公式ツイッターより)

「ノザキのコンビーフ」などの加工食品を手掛ける川商フーズは15日、同商品の容器を70年ぶりにリニューアルすると発表した。

同社公式ツイッターアカウントは「この春、台形の枕缶に入ったコンビーフの販売を終了いたします」と発表。「枕缶での販売開始から70年、製缶等製造ラインが限界に来ており、このような決断となりました」と理由を説明し、「それに伴い、70年ぶりにパッケージを大幅リニューアルいたします」とした。

現行の「枕缶」は、専用の鍵で巻き取って開封する特殊な仕様だったが、新容器「アルミック缶」は「シール蓋なので、小さなお子さまでも左利きの方でも簡単に開けられます」とのこと。新容器での発売日は3月16日だとし、「枕缶のコンビーフは、在庫がなくなり次第の終売となります。がしかし、それなりに、具体的には新容器のコンビーフ発売までは在庫が持つ計算になっております」と説明した。

新容器の保存性については「バリア性に優れており、賞味期限も3年から3年6カ月に延長します」とのこと。価格は「希望小売価格で395円になります。グラム単価は上がってしまいますが、原材料や加工賃・物流費が大幅に上昇している中で、このような価格設定となりました」とした。

また、「100グラムの枕缶って、世界中でも日本にしかなく、コンビーフにしか使われない特殊な缶型なんです。それ故に、継続が出来なくなってしまいました」と説明。「しかし世界から枕缶自体が消えるわけではないので、ウルグアイ産の大きい340グラムのコンビーフは引き続き販売予定です」とした。