【東大刺傷】京アニ放火殺人、小田急線刺傷など/火や刃物使った最近の事件

【東大刺傷】京アニ放火殺人、小田急線刺傷など/火や刃物使った最近の事件

着火剤のようなものがまかれた東京メトロ南北線東大前の改札付近で現場検証を行う警視庁署員(撮影・鎌田直秀)

15日午前8時半ごろ、大学入学共通テストの会場の東大キャンパス近くで受験生2人と70代男性が刃物のようなもので襲われた。警視庁によると、現場近くで少年を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。愛知県名古屋市の17歳の高校生だという。

【最近の火や刃物を使った主な事件】

◆京都アニメーション放火殺人事件 2019年7月18日、京都市内の「京都アニメーション」に男が侵入し、放火。鉄筋コンクリート造りの3階建ての建物内にいた社員70人のうち、男性14人、女性22人の計36人が死亡、33人が重軽傷。現場では刃物6本が発見された。

◆小田急線刺傷事件 21年8月6日、東京都世田谷区の祖師ケ谷大蔵駅近くを走行中の上り線車内で36歳の男が刃物を振り回し、サラダ油を床にまいて火も付けようとしていた。20〜50代の男女10人が負傷し、病院に搬送された。いずれも命に別条はなかった。

◆京王線刺傷事件 同年10月31日、東京都調布市の京王線上り線車内で24歳の男が、座席に座っていた男性の右胸を刃物で刺し、ライターオイルのような液体を車内にまいてライターで火を付け、床やシートを燃やした。刺された70代男性1人が一時重体。けがをして病院に搬送された10〜60代の男女16人は、いずれも命に別条はなかった。

◆心療内科クリニック放火殺人事件 同年12月17日、大阪市北区の8階建て雑居ビルの4階にあった心療内科が放火され、25人が死亡。61歳の容疑者の男も死亡した。現場では焼けた刃物も発見された。