小池知事、五輪聖火の宮城県到着時間を訂正する一幕

小池知事、五輪聖火の宮城県到着時間を訂正する一幕

会見で水道スマートメータについて語る小池百合子都知事(撮影・村上幸将)

東京都の小池百合子知事が19日、都庁で定例会見を開いた。その中で、東京オリンピック(五輪)の聖火が、19日にアテネのパナシナイコスタジアムで行われる引き継ぎ式後、飛行機に載せられ、翌20日午前に宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地に到着すると言及したが、到着時間を間違えて訂正する一幕があった。

東京五輪の聖火は、12日にギリシャの古代オリンピア市で採火された。その後、ギリシャ国内の聖火リレーが行われたが、新型コロナウイルスの感染拡大が進む中、観客が多数集まり危険だとして13日に中止。聖火はその後、アテネのパナシナイコスタジアムで展示されていた。聖火はランタンにともされ、日本時間の19日夜、特別輸送機で日本に向けて出発し、20日午前10時半に宮城県に到着する予定となっている。

小池知事は会見の中で「今、何が起こっているかと言うと、アテネから聖火リレーの炎をランタンにともし、明日の午後8時、宮城県に届く。まず希望の火を、しっかり受け止めることだと思う」と語った。その後、都の職員から指摘が入り「訂正、宮城松島市に届くのは11時の誤りでした」と訂正した。

19日にギリシャで行われる引き継ぎ式も、新型コロナウイルスの影響で、参加予定だった柔道の野村忠宏氏とレスリングの吉田沙保里氏の出席も取りやめになるなど縮小される。一方でアトランタ五輪競泳に出場し、現在、アテネ在住の井本直歩子氏の出席が急きょ決まり、東京側を代表してギリシャオリンピック委員会から聖火のトーチを受け取ることになっていた。