音楽は歌も管楽器もダメ…都立学校の再開への指針

教育現場にも影響が広がった。東京都教育委員会は26日、都立学校約250校の再開にあたっての指針をまとめた。満員電車・バスを避けるため時差通学を行うほか、オーバーシュート(感染爆発)が発生するかの岐路になる4月12日までは学年ごとに登校日を決める分散登校を実施する。

授業では<1>音楽は歌を歌わず、管楽器も使わない<2>体育は接触を避けるため、球技など競技スポーツはせず、体力トレーニング中心にする<3>家庭科では調理実習を行わない。問題が大きそうなのは音楽で、教科書でおなじみの教育芸術社では「音楽は鑑賞が2〜3割で、表現が全体の7〜8割を占めます。表現は歌唱、器楽、創作(音楽作り)ですが、歌唱ができず、器楽もリコーダーや鍵盤ハーモニカが使えないと、打楽器かオルガン、キーボードになります。創作も声を出せず、管楽器が使えないと、手拍子を使ったりすることになると思います」と話す。

果たして授業が成り立つのか。都教委は4月6日からの再開を目指している。