本因坊文裕への挑戦権かけリーグ戦最終一斉対局開始

本因坊文裕(井山裕太棋聖・名人=31)への挑戦権を争う、囲碁の「第77期本因坊戦挑戦者決定リーグ戦」最終一斉対局が2日午前10時、東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で始まった。カードは芝野虎丸王座・十段(21)対羽根直樹九段(44)、許家元八段(23)対佐田篤史七段(25)、一力遼天元・碁聖(23)対大西竜平七段(21)、黄翊祖(こう・いそ)九段(33)対鶴山淳志八段(39、先後は事前に決まっており、いずれも上が黒番=先手)。

8人総当たり戦で、現在5勝1敗の芝野がトップ。これを4勝2敗で許、一力、羽根が追う。芝野が勝てば、挑戦権獲得。負けた場合、序列1位の芝野と、同星で並んだ棋士1人によるプレーオフとなる。ただし、以下の序列は2位許、3位一力、4位羽根の順。この3人のうち、最も序列の高い棋士がプレーオフに進出できる。いずれにしても負けられない一戦となる。

持ち時間は各5時間。同日夜遅くには決着の見込み。

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