森田健作知事が退任あいさつ「さらば涙と言おう」

森田健作知事が退任あいさつ「さらば涙と言おう」

退任あいさつの記者会見で現在の心境を問われ「オレは幸せ者だな、神に感謝!」と両手を大きく広げて応える森田千葉県知事(撮影・小沢裕)

千葉県の森田健作知事(71)が2日、県庁で退任あいさつを行い、09年の初当選から3期12年を振り返りつつ、自身の楽曲「さらば涙と言おう」の1フレーズを披露した。

冒頭「3期12年、振り返りますと、なんかものすごく短く感じる。まあだいたい過去というものはそういうものでございます」としみじみ語りだし、集まった報道陣に感謝した。

事前に県職員とお別れのあいさつをしたといい「私ね、18歳から俳優の世界に入って、参議院、衆議院、このたび、知事を3期やらせていただきまして、いろんな思いがありました。この2、3日、周りの人、職員の方たちが私に温かい言葉、配慮をして下さいまして、本当にですね、胸熱くなって、涙が出そうになりました。でもここはこらえてね、『さらば涙と言おう』とそんな風な気持ちで受け止めました」と自身の楽曲に合わせて思いを表した。

そして「くじけそうになったことはたくさんあります」といい、「でも『おれは男だ!』の小林弘二は、まさに、『青春の勲章はくじけない心だ!』と、私はそう思って芸能界においても政治の世界においても、自分に叱咤(しった)激励して、今日のこの日まできましたよ。まさにね、青春の勲章はくじけない心だと、これからも思い続けて参りたいと思っております」と自身が主演したドラマの役名や主題歌「さらば涙と言おう」の1フレーズを交えて語った。

そしてそのまま『さらば涙と言おう』を披露。「青春の〜勲章は〜くじけない心だと〜」と美声を響せた。「失礼しました」といいつつも「いい曲だね。さすが阿久悠さん」と笑顔を見せた。