芝野虎丸王座・十段が本因坊文裕への挑戦権獲得

芝野虎丸王座・十段が本因坊文裕への挑戦権獲得

昨年に続き2年連続2回目の本因坊戦挑戦者となった芝野虎丸王座・十段

本因坊文裕(井山裕太棋聖・名人=31)への挑戦権を争う、囲碁の「第77期本因坊戦挑戦者決定リーグ戦」最終一斉対局が2日、東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で行われた。

5勝1敗で単独トップを走る芝野虎丸王座・十段(21)は午後6時53分、97手までで羽根直樹九段(44)に黒番(先手)中押し勝ち。対戦成績を6勝1敗とし、挑戦権を獲得した。「読みと判断が難しかった。最後の方で勝てると思いました。今回も連続して挑戦できると思っていなかった。意外です」と淡々と語った。

芝野の本因坊戦登場は2年連続2回目。昨年は初めて井山に挑戦したが、1勝4敗と敗れている。また、昨年の名人戦防衛戦でも挑戦者の井山に敗れて、タイトルを明け渡している。「結果にこだわらずにやれたらいい」と話していた。

挑戦手合7番勝負第1局は、5月11、12日の2日制で、群馬県高崎市「旧井上邸」で打たれる。