JALのCAがラグビー場で接客の「おもてなし」

JALのCAがラグビー場で接客の「おもてなし」

JALのCAがラグビー場で接客

JALのCAがラグビー場で接客の「おもてなし」

秩父宮ラグビー場で観客に座席の案内をするJALの客室乗務員(撮影・沢田直人)

日本航空(JAL)の客室乗務員たちが3日、秩父宮ラグビー場(東京都・港区)で「おもてなし」の接客を披露した。JALと、スタジアムサービスの向上を目指す日本ラグビー協会が協力し、実現した。

ラグビー場でこの日接客にあたった客室乗務員は、JALが20年12月に地域活性化を目的として各都道府県20人ずつの計約1000人を任命した「ふるさと応援隊」のうち東京都担当の10人。応援隊の取り組みの背景には、新型コロナウイルス感染拡大の影響による大幅な減便もある。会場では、座席案内や、物品販売の案内、場内アナウンスを行った。普段は国内線や国際線で搭乗している青木千穂さん(37)は「シートを『どこかな』と探している目線をキャッチして案内するのは通じるものがあります」と話した。ラグビーの印象について「身体がしっかりしていて皆さん強そう。でも紳士的なイメージです」と笑顔を見せた。

日本ラグビー協会のマーケティング部長竹内哲也さんは「W杯を通じてお客さんの期待値も上がっている」とし、「JALさんのサービスをみて多くの気づきがあると思う」と語った。

全国各地の応援隊は、これまでにも地域に寄り添った活動を続けてきた。福島や群馬では、東京五輪・聖火リレーのセレブレーションで会場案内を行った。青森県では高校生に客室乗務員の職業講座を行った。島根県出雲市では、市内を周遊する観光タクシー「うさぎ号」に同乗し各所をガイドする。週3日、交代で1人ずつ勤務し、5、6月に実施される予定だ。【沢田直人】