大阪赤信号 吉村府知事「重症化率も速く高い 変異株の影響が出ている」

大阪赤信号 吉村府知事「重症化率も速く高い 変異株の影響が出ている」

府の対策本部会議に出席した吉村洋文知事(撮影・松浦隆司)

大阪府は7日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、感染者の急増で病床が逼迫(ひっぱく)していることから独自基準「大阪モデル」に基づく警戒度を最高の「赤信号」に引き上げ、医療体制の非常事態宣言発出を決めた。

本部会議の冒頭、吉村洋文府知事(45)は「大阪の感染状況は右肩上がりが続いている。これまでにない速度で感染の急拡大が続いている。重症化率も速く、高い。明らかに変異株の影響が確実に出ている」と述べた。

大阪府の7日の新型コロナウイルス感染者数が過去最多の800人台後半となることが分かった。800人超は初めてで、6日の719人に続き、2日連続で最多を更新した。吉村知事は「まだこの急拡大は続く。できるかぎり対応していきたい」と強い危機感を示した。