小池都知事が国に「まん延防止等重点措置」要請 早ければ今週末から開始へ

小池都知事が国に「まん延防止等重点措置」要請 早ければ今週末から開始へ

「まん延防止等重点措置」要請などに関して取材陣に対応する小池都知事。右は国立国際医療研究センターの大曲国際感染症センター長(撮影・鎌田直秀)

東京都の小池百合子知事は8日、都庁で東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議後、国に対して「まん延防止等重点措置」を要請したことを明らかにした。期間や内容に関しては国との協議をしながら決定することになるが、「開始は国の手続きによって決まるが、来月まで続くゴールデンウイーク全体をカバー出来るところまでのほうがよいのでは」。早ければ今週末から開始し、5月5日もしくは同9日までを想定している。対象エリアは都内全域ではなく、23区と多摩地域の一部の予定だ。

前日7日には新規感染者数が約2カ月ぶりに500人を超えて555人。この日も545人。モニタリング会議でも、専門家から都内での変異株急拡大の懸念が伝えられた。小池氏は「感染力の強いものが拡大している。東京都でもN501Y(主に英国、南アフリカ株)、E484K(単独変異株)、従来のものとが3分の1くらいずつになるとの分析もあった」と説明。引き続き、飲食店などの時短要請や、企業へのテレワークを求めることはもちろんだが、「都府県を越えての外出、大都市との交流や往来はお控えいただきたい。人の流れをいかに抑制するかが大事」と強く呼び掛けた。