園児死傷事故「#保育士さんありがとう」広がる

園児死傷事故「#保育士さんありがとう」広がる

SNSで保育士への感謝広がる

園児死傷事故「#保育士さんありがとう」広がる

子どもたちの悲報を悲しみをこらえるレイモンド淡海保育園の若松ひろみ園長(撮影・松浦隆司)

大津市で衝突した車2台のうち1台が保育園児13人、保育士3人の列に突っ込んだ事故から一夜明けた9日、インターネット上などで子供たちを日々、守る保育士の仕事への理解を求める声が高まった。

ツイッターでは、ハッシュタグ「#保育士さんありがとう」をつけたツイートが相次ぎ、午後9時段階で7万6000件を突破。中には「5月8日は保育士さんへの感謝の日になる」との声も。ツイッターの注目ワード「トレンド」世界ランキングも一時、6位に入った。

「#保育士さんありがとう」は、事故で亡くなった園児2人が通ったレイモンド淡海(おうみ)保育園が事故後、開いた会見の中で、若松ひろみ園長が号泣した場面からツイッター上に浮上。報道陣が園側の責任について質問したことに対し「保育園に責任はない」「子供優先で守っていた」などと園側を擁護する声が相次いだ。

その後は子供を保育園に預けた経験を持つユーザーから「1人育てるのも大変なのに…感謝」など、保育士に感謝するツイートが中心に。長時間、子供の安全を守る激務の一方、賃金が安い保育士の現状への問題点も昨今、指摘される中、元保育士からは「涙が止まらない」「救われている」「子供の命を預かる重さと給料の低さで辞めたけれど、こんなに感謝される職業なんだ」との声もあった。

著名人も「#保育士さんありがとう」をつけ、保育士へ感謝と支援を訴えた。5児の父のタレントつるの剛士は「保育園の先生方、いつも他人の子をみてくださって本当にありがとうございます」と感謝した。