吉村知事が「子どもの学び」語る「今決めないと」

吉村知事が「子どもの学び」語る「今決めないと」

大阪府の吉村洋文知事(2020年5月11日撮影)

大阪府の吉村洋文知事(44)は12日、大阪府庁で、全国知事会のウェブ会議に出席し、「新型コロナウイルスの第2、3波への備え」と「子どもの学び」について語った。

吉村知事は「第2、3波の備えを今の間にやっておかなければならない」と述べた。大阪府の専門家会議によると、秋、冬のインフルエンザの時期と重なると、ワクチンや有効な治療がない場合、危険な状態になるという。吉村知事は「今この段階で第2、3波に備えた対策を国においてもとられるということが非常に重要だと思います」と話した。

「警戒しなければならないのは、感染の爆発拡大が起きたときの対応」だと主張。必要なものは「重症者のための病床、ICU。新型コロナICUセンターを今のうちに作っておくべき」と意見を述べた。

医者や看護師の問題はあると認識した上で、「その設備を秋、冬に向けて整備する必要がある」と繰り返した。「プレハブでもいい。酸素を送るシステム、ベッド、人工呼吸器さえあればできる。使わなくてもそれでも役割は果たす」と話していた。

9月入学賛成の吉村知事は「5月末まで休校になりました。臨時登校日を設けてますが、4、5月の学びができていない。第2、3波が来たときに、学校で学ぶことができない可能性もある」と述べた。「9月入学の問題だけじゃなくて、今の子どもたちを3月末までのカリキュラムにするのか、あるいはそれを延ばすのか、今決めないと成り立たないと思います」と早期の判断を求めた。