仙台うみの杜水族館が再開、休館中にペンギンも誕生

仙台うみの杜水族館が再開、休館中にペンギンも誕生

水族館休館中にペンギン誕生

仙台うみの杜水族館が再開、休館中にペンギンも誕生

再開した仙台うみの杜水族館で巨大なコイにエサを与える子供たち

新型コロナウイルス感染拡大で臨時休館していた「仙台うみの杜水族館」(仙台市宮城野区)が18日、31日ぶりに営業を再開した。営業は午前9時〜午後5時(最終入館は午後4時30分)と通常期より1時間短縮。来館者にはマスク着用を要請し、入館時にアルコール消毒と赤外線サーモグラフィーによる検温を実施。37・5度以上の発熱者の入館を断っている。さらに館内換気、主要設備の1時間ごとの消毒、スタッフ巡回などを徹底。最大500人の入場規制も行うなど、「3密防止」に努めている。

魚類や海獣のほか、爬虫(はちゅう)類など約300種、計5万点を展示。季節にもよるが、感染拡大前は平日500〜1000人、土、日曜と休日は3000〜4000人が来館していた。本格再開までは一部エリアを閉鎖し、バックヤードツアーなど各種プログラムやふれあいイベントを中止。イルカやアシカのライブショーも座席を1列ごとに閉鎖して社会的距離を確保する。

現在、2回分の入場料で購入できる年間パスポート保持者は約4万人。有効期限が4月4日〜5月17日は7月17日まで、5月18日〜21年4月16日は現在の有効期限から2カ月間の延長を決めた。休館中にはペンギン3羽が誕生。和田淳太副館長(48)は「まだ通常営業の予定は立ちませんが、笑顔を届けられる水族館にしたい」と収束を願った。【佐々木雄高】