府中署員「競馬に使った」拾得物100万を窃盗容疑

警察署で保管していた拾得物の現金約100万円を盗んだとして、警視庁は12日、窃盗容疑で府中署会計課副主査(係長)の小針誠一容疑者(49)を逮捕した。「競馬に使った」と容疑を認めている。

逮捕容疑は、2月から4月ころにかけて、府中署会計課内で保管していた3件の拾得物、現金で合計104万842円を盗んだ疑い。

小針容疑者は、2016年4月から府中署で遺失物業務を担当していたが、現金をチェックした際、様子が不審だったことをきっかけに、今回の事件が発覚した。他にも拾得物の現金100万円程度が確認できておらず、同容疑者が関与していないか調べる。

職員が拾得物をネコババし、競馬に使って逮捕されるという失態に、警視庁人事第1課長の中山仁警務部参事官は「警察業務の信頼を、著しく損なう行為であり、極めて遺憾であります。今後、捜査を尽くし、事実関係を明らかにして厳正に対処して参りたい」とコメントした。