10歳仲邑菫初段の第2戦は67歳田中智恵子四段

10歳仲邑菫初段の第2戦は67歳田中智恵子四段

ドコモ杯女流棋聖戦予選Bで、仲邑菫初段と対局する田中智恵子四段(日本棋院提供)

日本囲碁史上最年少の10歳0カ月30日でプロ入りした仲邑菫初段(10)が7月8日に大阪市の日本棋院関西総本部で行われる第23期ドコモ杯女流棋聖戦予選Bで、田中智恵子四段と公式戦第2戦を行うことが14日、決まった。日本棋院が発表した。田中四段は1952年(昭27)1月生まれの67歳で、仲邑初段との年齢差は57歳。

仲邑初段は、4月22日の第29期竜星戦予選で史上最年少の10歳1カ月で公式戦デビューを果たしたが、大森らん初段(16)に逆転負けした。同28日には、非公式戦の若竹杯1回戦で種村小百合二段(37)を破り、プロ棋戦で初勝利も、同日の準々決勝では村松大樹六段(30)に逆転負けし、4強進出を逃していた。

5月21日には中国・北京の中国棋院で行われた、第4回夢百合杯世界囲碁オープン戦の統合予選で国際戦デビューし、中国の強豪・王晨星(ワン・チェンシン)五段(27=中国)に敗戦。ただ、10月9日に開幕する本戦トーナメントに主催者推薦で出場することが決まっていた。

田中四段は兵庫県出身で、故久井敬史九段門下。1975年(昭50)に入団し翌76年に二段、77年に三段、2006年(平18)に四段に昇段。田中秀春八段は実弟に当たる。

ルールは互先で先番黒6目半コミ出し。持ち時間は各1時間で、5分前から1分の秒読みを行う。