吉村知事「在庫たくさんあるという前提が間違い」政府主張と現場のズレ指摘

吉村知事「在庫たくさんあるという前提が間違い」政府主張と現場のズレ指摘

府庁で取材に応じる吉村洋文知事(撮影・松浦隆司)

大阪府の吉村洋文知事(46)は13日、府庁で取材に応じ、自治体の新型コロナウイルスのワクチン接種が進まず、政府が余っていると主張する「在庫」について現場とのズレを指摘した。

吉村知事は「在庫が余っているという意見もあるが、(大阪府内の)市町村に在庫が余っているわけではなく、2回目の接種分も含めて供給が不足している」と説明。政府は在庫が6週間分以上ある自治体分を減らすなど再調整。調整枠として割当量が決めたが、「調整枠について、在庫が多いところと少ないところに分けて、少ないところに配るべきではないかと国が言っているが、現場はそうではない。ぜひ知ってほしい」と強調した。

「市町村のワクチン接種が進まず、在庫がたくさんあるという前提が間違えていると思う」と指摘した。 大阪市が米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの供給不足を受け、市内の区民センターなどでの集団接種を8月1日までで休止することを例に「大阪市が接種能力がないのなら別だが、接種能力があるのにあえて下げようとしている。それが事実です」と指摘した。