三原じゅん子氏は横浜市長選に出馬せず 擁立論浮上も支援者に伝える

三原じゅん子氏は横浜市長選に出馬せず 擁立論浮上も支援者に伝える

三原氏 横浜市長選出馬せず

三原じゅん子氏は横浜市長選に出馬せず 擁立論浮上も支援者に伝える

三原じゅん子厚労副大臣(2020年3月撮影)

8月の横浜市長選(8月8日告示、22日)で、一部から擁立論が浮上していた自民党参院議員の三原じゅん子厚労副大臣(56)が、出馬しない意向を周囲に伝えたことが14日、関係者への取材で分かった。

三原氏をめぐっては、地元の自民党市議などから市長選出馬への待望論が出ており、出馬に向けた環境整備の一環として支援する活動が出ていた。

一方、三原氏は現在、新型コロナウイルス対策に当たる厚労副大臣でもある。東京都をはじめコロナの感染拡大が続く状況で、立場上、市長選出馬の難しさも指摘されていた。

自民党は7月11日に開かれた横浜市連の会合で、国家公安委員長を辞職して出馬表明した同党の小此木八郎衆院議員(56)への推薦を見送り、自主投票とすることを決めた。近く4選出馬表明が見込まれる現職林文子市長(75)を推す動きもあることから候補者の一本化を断念。事実上の「分裂選挙」になる見通しだ。

横浜市は、神奈川2区(横浜市西区、南区、港南区)選出の菅義偉首相の地元。首相のおひざ元で自民党が候補者を一本化できなかったことには、危機感も出ている。

横浜市長選では小此木氏のほか、これまでに横浜市立大元教授の山中竹春氏(48)、作家で元長野県知事の田中康夫氏(65)、東京地検特捜部元検事の郷原信郎氏(66)ら8人が立候補を表明。林氏も近く記者会見する見通しで、候補者乱立の様相だ。