ドクター・中松氏、昨春からコロナ対策発明次々発表 フェースガード先駆け

ドクター・中松氏、昨春からコロナ対策発明次々発表 フェースガード先駆け

新発明「ドクター・中まつく」を発表したドクター・中松氏

発明家のドクター・中松氏(本名・中松義郎=93)が、東京オリンピック(五輪)開幕を1週間後に控えた16日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都に4度目の緊急事態宣言が発出された状況を乗り切るための新発明「ドクター・中まつく(Dr.NakaMatsk)」を発表した。

中松氏は、日本国内でも新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた20年春から、対策のための新発明を次々と世に送り出してきた。同2月3日、コロナ対策の最初の発明として、アルコールより毒性が低く、洗浄力と滅菌力がある「NAKAMAGIC(なかマジック)ウォッシュ」を発表。同14日には、目からの飛沫(ひまつ)感染を防ぐ初のマスク「ドクター中松 スーパーメン SUPER M.E.N」を発表。現在、世界各地で使用・普及しているフェースガードを初めて世界に打ち出した。

さらに同3月17日には抗菌、殺菌、免疫力向上作用がある自然由来の素材を原料とした「Dr.NOMICORO−C(ドクター・ノミコロ・シー)」、手が触れる場所の除菌ができる「Dr.FukiCoro−C(−フキコロ・シー)」、同4月18日には接触感染の拡大防止のため、指先に貼るテープ状「安タッチ UNTOUCH」と相次いで発表した。

今年に入ると、3月24日に都内のドクター中松創研で20年7月22日に都内で開いた「数え年93歳大誕生会」以来、8カ月ぶりに会見を開き「目スク(メスク)」を発表。マスクの上下に、けむらず、目も守る特殊な保護膜を貼り付けた「ドクター中松 スーパーメン SUPER M.E.N」の進化形、決定版として打ち出した。下の板とマスクの間に出来た隙間で、気流が上に上がるようになっており、外からコロナウイルスが入ろうとしても排除する煙突効果「チムニエフェクト」で目を守る上、下のマスクでウイルスが遮断し、呼気にウイルスがあっても遮断できる「今までと違うマスク」と解説。また上下の板をたたむと保護ケースになる。

また、感染拡大防止のための基本理念として、小池百合子都知事が週末の不要不急の外出自粛を要請し、一夜明けた20年3月26日に「ドクター・中松コロナドクトリン」を発表。「理論的に都市という大きな地域を封鎖しても、その大きな地域内でコロナは活動し感染は広がる。その上、経済、文化活動が停滞する重大な欠陥がある。従って都市封鎖(ロックダウン)はベストな方法ではない」と断言。その上で「『都市封鎖』ではなく『個人封鎖』をすることである。各個人がコロナウイルスから防衛されることと、患者がコロナウイルスを発しなければコロナは広がらない」と提言。個々人が新型コロナウイルスの感染拡大を自分のこととして捉え、意識を高め、感染を拡大させないよう気遣いすることの必要性を訴えてきた。