選手村で初の陽性、大会関係者15人感染の1人が 現在は隔離用ホテルに

選手村で初の陽性、大会関係者15人感染の1人が 現在は隔離用ホテルに

選手村(2021年6月20日撮影)

東京五輪・パラリンピック組織委員会は17日、新型コロナウイルス検査で新たに東京、千葉など6都道県で15人の大会関係者から陽性反応が出たと発表した。うち1人が選手村の滞在者で、アスリートではなく関係者という。選手村から出たのは初めて。15人の内訳は業務委託スタッフ7人、大会関係者6人、メディア2人。公表を始めた今月1日以降では最多で初の1日2桁。通算45人となった。

都内のメインプレスセンター(MPC)で会見した大会組織委員会の武藤敏郎事務総長(78)は「昨日(16日)のPCR検査で判明した。現在は(村外の隔離用)ホテルに収容されている」と説明。感染者の国・地域名や年齢、性別など個人情報は開示しない方針を示しつつ「ただ、試合に参加できなくなった選手名をNOC(各国・地域オリンピック委員会)が発表することはあり得る」とした。

また、鹿児島市は同日、合宿で迎えるラグビー7人制男子の南アフリカ選手団の1人が検査で陽性だったと発表。市内の病院で陽性かどうかの再検査を行う。【木下淳】