復興支援の感謝と東北、新潟の魅力を発信する「東北ハウス」オープン

復興支援の感謝と東北、新潟の魅力を発信する「東北ハウス」オープン

「東北ハウス」の地酒を紹介するコーナー(撮影・沢田直人)

東京オリンピック(五輪)の開催を前に、東日本大震災の復興支援の感謝と、東北と新潟の魅力を発信する拠点「東北ハウス」が22日、東京・秋葉原でオープンした。

会場では東北と新潟の伝統工芸を体験することができる。この日は福島県会津地方の郷土玩具「赤べこ」の絵付け体験が行われた。今後は将棋の街・山形県の「書き駒体験」など、各県ごとの伝統工芸体験を予定している。会場奥のスペースには直径22メートルの半円のパノラマスクリーンが設置されている。四季をテーマに東北の風景や夏祭りの様子など、CGを駆使して迫力ある映像が上映される。

新型コロナ対策のため入場者は定員の4分の1に当たる250人に絞った。各地の210の蔵元の酒を紹介するコーナーでは、コロナ禍のため試飲を取りやめた。代わりにQRコードをその場で読み込むと、ネットで購入できるシステムを導入した。

東北経済連合会の担当者は「『復興五輪』と言われたオリンピックが開催されますが、震災から10年に当たり感謝の気持ちと復興のしつつある状況を伝えたい」と話した。東北ハウスは入場料無料。開場時間は午前11時〜午後7時まで。8月7日まで開かれる。