小池氏、ステッカー掲示店感染判明の実態を説明

小池氏、ステッカー掲示店感染判明の実態を説明

東京都の新型コロナウイルス感染症モニタリング会議に出席後、取材に応じる小池百合子知事(撮影・近藤由美子)

東京都の小池百合子知事が13日、都庁で行われた新型コロナウイルス感染症モニタリング会議に出席し、専門家による分析や現状報告を受け、「依然として厳しい状況にある」とする一方で「現時点では、緊急事態宣言発令の段階ではない」と話すなど、これまでと同じ認識を示した。

また、都のガイドラインを順守する虹のマーク入りの「感染防止徹底宣言ステッカー」を掲示していた東京都江戸川区のフィリピンパブの客と従業員計8人が感染し、クラスター(集団感染)が発生したとみられる件について言及した。

小池氏は都の時短営業に応じる形で、4日から31日まで完全休業に入っている店だとした。

小池氏は「ステッカーの申請は7月半ばからやっておられる。その上で8月4日からお店を閉めようと。その前に来店者の感染が判明したので、PCR検査を受けてくださいと、予防的にお店の方が店舗名を公表し、呼び掛けした。感染拡大防止策を講じていないのにステッカーを張っていたというのではなく、張った上、休業までしていたとのことです」と説明した。

ガイドラインを順守したとされるステッカー掲示店で感染者が出たことを受け、小池氏は「お店の体制とともに、そういった場を利用するという利用者の認識も必要だ」との見解を示した。

同席した専門家も「利用者側の意識は大事。店にも同席者にも迷惑がかかるので、微熱があるなど体調不良の際は利用を控えてほしい」と話した。