弘兼憲史氏「島耕作」終わりは「書けなくなったら」

弘兼憲史氏「島耕作」終わりは「書けなくなったら」

島耕作「相談役」就任会見で原画を掲げる弘兼憲史氏(撮影・村上幸将)

弘兼憲史氏(71)が22日、原作の漫画「島耕作シリーズ」の新連載「相談役 島耕作」が22日発売の漫画誌「モーニング」(講談社)38号でスタートしたことを受けて同日、都内の講談社で新役職就任会見を開いた。

弘兼氏は約6年ぶり、8度目の新連載「相談役 島耕作」のその後について聞かれ「要は、私が書けなくなったら『島耕作』は終わり」と明言した。

島耕作は「相談役 島耕作」第1話では72歳になり、商法上の権限はない重役の相談役となった。自ら給料を会長時代の100分の1に減収したと明かす一方で、違う分野での経済活動として、東京オリンピックを機に日本のスポーツビジネスに関わる考えを示した。

弘兼氏は質疑応答で、島の今後の役職含めた、シリーズの今後について聞かれると「(島は)私と同じ年齢に設定しています。72歳なんですね。相談役…いろいろな会社を見ると、80歳の相談役の方もいらっしゃる」と語った。その上で「どれくらい、続くか分からないですが…要は、私が書けなくなったら『島耕作』は終わり」と口にした。

ただ、まだまだ創作意欲は満々のようだ。弘兼氏は「自分の体力が、どれくらいあるか分からない。でも、まだ元気で一昨日、ゴルフに行ったら265ヤードくらい飛びましたので。まだまだ元気なので、もっと続くかも知れませんね」と笑みを浮かべた。【村上幸将】