藤井聡太王位が先手で対局開始 棋王戦挑決T、5冠挑戦権獲得への初戦

藤井聡太王位が先手で対局開始 棋王戦挑決T、5冠挑戦権獲得への初戦

初手を指す藤井聡太2冠(日本将棋連盟提供)

渡辺明棋王(名人・王将=37)への挑戦権を争う、第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント2回戦、藤井聡太王位(棋聖=19)対斎藤明日斗四段(23)戦が2日午前10時、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。振り駒の結果、歩が3枚で先手は藤井。いつものように飲み物を口に含んでから先手2六歩、後手斎藤後手8四歩とお互いに飛車先の歩を突いた。

タイトルホルダーの藤井は予選シードで、ここからのスタート。8月30日、同所で行われた「第34期竜王戦挑戦者決定3番勝負第2局」で永瀬拓矢王座(28)を下して連勝し、豊島将之竜王(叡王=31)への挑戦権を獲得した。竜王戦初挑戦の勢いに乗って、棋王戦で5冠目の挑戦権獲得への初戦に挑む。

斎藤は、藤井より1年後の2017年(平29)10月にデビューした。21年度は17勝6敗で、勝数2位、12連勝もしており連勝はランキング2位に位置している。活躍中の若手だ。前期に続いて予選を突破し、挑戦者決定トーナメントに進出してきた。初顔合わせで年下のタイトルホルダー相手にどんな指し回しを見せるか、目が離せない。

持ち時間は各4時間。2日夜には決着の見込み。