小泉氏、菅氏支持は「改革を断行していただける方」

小泉氏、菅氏支持は「改革を断行していただける方」

小泉進次郎環境相(2020年6月25日撮影)

小泉進次郎環境相は8日の閣議後会見で、同日告示された自民党総裁選に出馬した菅義偉官房長官(71)への支持を決めた理由を問われ「改革を断行していただける方」と述べた。

菅氏のイメージとして安定性、安倍政権からの継続性の2点が伝えられていることに異議を唱え「私のイメージは異なる。イコール改革の人だ」と強調。「自民党が野党時代、菅さんは党総務会の中で当時の執行部に対し、ひとりで反対論をぶっていた。そんな姿が印象的だ」と述べた。

また、自身の父小泉純一郎元首相が手掛けた郵政民営化に関し、12年4月に法案改正に至った経緯を振り返り「改正案では改革が逆戻りしかねないと、菅さんは(衆院本会議採決で)自民党の(賛成)方針に反旗をひるがえした。私も結果的にいっしょになったが(党方針に)造反した」と指摘。「私が自民党農林部会長として農業改革や食の輸出に取り組んだ時、官邸からバックアップしてくれたのも官房長官。(環境相として取り組む)石炭火力の輸出政策の見直しでも官房長官の理解なくして、こういった改革はできなかった」と、政策面でも菅氏の理解や支援を受けてきたと明かし「私が期待をしているのは、世の中でいわれる安定や継続より、大きな改革を断行していただくこと。官房長官はそういう改革の方だと思っている」と、語った。

前回、前々回の総裁選では石破茂元幹事長(63)を支持した。今回支持しない理由については「他の方が(『改革の人』とは)違うということではない」とした上で「(出馬する)3名は総裁候補の有資格者で、政策論争を充実してくれる方々。そういう中で、今までのことも考えた上で、新型コロナもある中で、今いちばん必要なのは大胆な改革だ。安定や継続は大事だが、国際社会も大きく動き始めている中、菅さんという方は改革だけでなく、大胆な改革もするという思いを持っていると思う」と、訴えた。