国内初10代、大阪でコロナ感染の男性死亡 基礎疾患ありワクチン未接種

国内初10代、大阪でコロナ感染の男性死亡 基礎疾患ありワクチン未接種

死亡の10代男性 基礎疾患も

国内初10代、大阪でコロナ感染の男性死亡 基礎疾患ありワクチン未接種

定例会見を行った大阪府の吉村洋文知事(撮影・松浦隆司)

大阪府吉村洋文知事(46)は8日、府庁で定例会見を行い、新型コロナウイルスに感染した10代男性が死亡したことを発表した。厚生労働省によると、10代の死亡例は国内で初めて。同省によると、10代以下の新型コロナウイルス感染者の死亡例は6日までに報告がないという。

男性は10代後半で、基礎疾患があり、複数の重症化リスクの因子があったという。ワクチンの接種はしていなかった。

男性は1日に大阪市内の病院に救急搬送され、コロナの疑いがあり、検査の結果、陽性と判明。搬送されたときは、すでに重症化していた。搬送先の病院の重症病床で治療を受けていたが、7日に亡くなった。吉村知事は「お亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます」と述べた。

基礎疾患や複数の重症化リスクの因子について、吉村知事は「その内容などは個人情報に関することですので、公表できない」とした。一方、「一般論として10代の死亡率が高いというわけではない」と強調。学校など教育現場での感染対策について、今回の事例を受けて変更する考えはないと説明した。【松浦隆司】