古賀悠聖四段が決勝進出果たしC級2組昇級 フリークラスから10人目

古賀悠聖四段が決勝進出果たしC級2組昇級 フリークラスから10人目

梶浦宏孝七段(右)を下して決勝3番勝負進出を果たすと同時に、在籍するフリークラスからC級2組への昇級を決めた古賀悠聖四段(左)(日本将棋連盟提供)

将棋の第52期新人王戦準決勝、梶浦宏孝七段(26)対古賀悠聖(ゆうせい)四段(20)が8日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた。

午前10時から始まった対局は、午後5時49分、116手で後手の古賀が勝った。初の公式戦決勝進出となる決勝3番勝負に勝ち上がると同時に、直近30局の成績が20勝10敗(未放映のテレビ対局を含む)となり、「良いところ取りで30局以上の勝率が6割5分以上」という規定を満たして、在籍していたフリークラスから順位戦C級2組に昇級した。順位戦には来期から参加できる。

順位戦への参加はできないが、他の公式戦には出場できるフリークラスの棋士がC2へと昇級したのは、2001年(平13)5月の伊奈祐介から始まり、伊藤博文(同年同月)瀬川晶司(09年5月)渡辺正和(11年1月)伊藤真吾(同年10月)渡辺大夢(15年7月)島本亮(同年8月)今泉健司(16年11月)佐々木大地(17年2月)に次いで、10人目となる。

昨年9月に終わった第67回奨励会三段リーグで13勝5敗で3位となった古賀は、次点を2回獲得したためフリークラスに編入。翌月1日付で四段に昇段、プロデビューした。11カ月7日での達成は、佐々木の10カ月16日に続くスピード記録でもある。