菅首相の辞任意向を地元菓子店惜しむ「ありがとう」文字入れまんじゅう販売

菅首相の辞任意向を地元菓子店惜しむ「ありがとう」文字入れまんじゅう販売

和菓子店「わかさ」の「菅さんのいっぷくまんじゅう」(同社提供)

菅義偉首相が辞任の意向を示したことを受け、地元秋田の菓子店からはねぎらいと辞任を惜しむ声が上がっている。

菅氏の地元湯沢市の和菓子店「わかさ」では菅氏のイラストが施された「菅さんのいっぷくまんじゅう」(税込130円)を昨年9月から販売した。全国から問い合わせが相次ぎ、約1年で数10万個が売れたという。若狭誠一朗専務は「コロナ禍で落ち込んだ、お店の売り上げを菅さんのまんじゅうが支えてくれました」と振り返った。9日から顔の横に「ありがとう」の文字を入れた「菅さんありがとうまんじゅう」(税込130円)の販売を始める。若狭さんは菅氏の退陣する意向に「残念ですが、秋田初の首相ということでコロナ禍でも元気をもらっていました」と振り返った。

秋田市の菓子店「かおる堂」は菅氏の顔を上生菓子で再現した「スガちゃん」や就任を祝うサブレなどを1月まで販売した。加藤博英営業部長は「首相を続けてくれれば、議員の方から注文がきた」と名残惜しんだ。菅氏が帰郷した時に新商品を作る可能性があるという。加藤さんは「誰がやっても大変な時に首相になった。地元からの信頼度は高いです」と話した。【沢田直人】