小泉進次郎氏が除去土壌の理解を図る集会を開催「次世代の人たちと一緒に」

小泉進次郎氏が除去土壌の理解を図る集会を開催「次世代の人たちと一緒に」

小泉進次郎環境相(2020年3月17日撮影)

東京電力福島第1原発事故から10年半となった11日、福島県内の除染で大量に発生した放射性物質を含む除去土壌や除染廃棄物の処理問題を全国に発信する環境省主催の「『福島、その先の環境へ。』対話フォーラム」に小泉進次郎環境相が出席した。

事故後の除染で発生した放射性物質を含む除去土壌等は中間貯蔵施設で保管され、2045年3月までに、県外で最終処分すると法律で定められているが、小泉氏は「全国では2割、福島県内でも5割の人しか知らない」と紹介。「次世代の人たちと一緒になって考えたい」と話した。

環境省などが進める除去土壌の再生利用の実証事業も広げる方針を示した。小泉氏は除去土壌を別の土で覆土した状態で観葉植物を植えた鉢植えを大臣室に置いており「政府が率先することが大事」と語った。集会には女優でタレントの岡田結実も出席し「問題を知ることは誰かを大切に思うことだと肌で感じました」と話した。【沢田直人】