藤井聡太2冠、史上最年少3冠なるか 豊島将之叡王と最終局が始まる

藤井聡太2冠、史上最年少3冠なるか 豊島将之叡王と最終局が始まる

史上最年少の3冠に向けて初手を指す藤井聡太王位(棋聖、日本将棋連盟提供)

豊島将之叡王(竜王=31)が初防衛を果たすか、挑戦者の藤井聡太王位(棋聖=19)が史上最年少3冠王になるか。将棋の第6期叡王戦5番勝負の最終第5局が13日午前9時から、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。

先後を改めて決める振り駒の結果、と金が3枚出て、先手は藤井。マスクの右耳のヒモを外していつものようにお茶を口に含むと先手2六歩、後手豊島後手8四歩とお互いに飛車先の歩を突くと、相掛かりとなってスタートした。今シリーズはここまで2勝2敗。第1局と第3局は藤井、第2局と第4局は豊島と、お互いに先手番が勝利している。

両者は16回対戦して、藤井の7勝9敗。8月30日に藤井が竜王戦で初めて挑戦権を獲得したことから、10月8日に開幕する第34期竜王戦7番勝負で三たび頂上対決を行う。

持ち時間は各4時間。今期から不二家が主催に加わったため、両対局者に午前10時と午後3時におやつを提供し、「糖分補給」をアシストしている。正午から1時間の昼食休憩もある。決着は13日夜の見込み。