カープ観戦チケット詐欺容疑で国税局職員逮捕、電子マネーカードだまし取る

広島県警呉署は13日、会員制交流サイト(SNS)にプロ野球広島の5月初旬の2連戦の観戦チケットを譲渡するとうその書き込みをし、連絡してきた相手から電子マネーカード1万6000円分をだまし取ったとして、詐欺容疑で広島国税局職員高塚未来容疑者(25)を逮捕した。

逮捕容疑は4月15〜17日、チケットを持っていないにもかかわらず、SNSにチケットを譲ると書き込みを行い、購入を申し込んだ呉市の女性(43)に、2回にわたって4枚分の料金1万6000円分に当たる電子マネーカードの番号をSNSで送らせ、カードの利用権をだまし取った疑い。

試合日間近になってもチケットが送付されてこないことから、被害女性から警察に「もしかしたらだまされているかも」と通報があり、呉署の捜査から高塚容疑者が浮上した。

高塚容疑者は海田税務署法人課税第2部門に勤務。呉署の調べに「詐欺をするつもりはなかった」と容疑を否認している。

広島国税局広報課は「現在警察当局の捜査中であり、事件の詳細については把握しておりませんが、職員の容疑が事実であれば、国民のみなさまの信頼を損なうことになり、誠に遺憾なものと受け止めています」と話し「今後事実関係が確認でき次第、関係法令等に照らし合わせ、厳正に対処することとしております」とした。