高市早苗氏、安倍前総理に電話「しっかりやりなさい応援するから」一問一答

高市早苗氏、安倍前総理に電話「しっかりやりなさい応援するから」一問一答

自民党総裁選を前に、笑顔でインタビューに答える高市早苗前総務相(撮影・浅見桂子)

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬表明している高市早苗前総務相(60)が15日、日刊スポーツなどスポーツ紙各紙のインタビューに応じた。

高市氏一問一答

−当選すれば100代目の首相、しかも女性初となるが、その思いは

高市氏 小学生の女の子が「私も総理大臣になりたい」と思ってくれたら、すごくうれしい。年齢、性別関係なく、100人目ということは諸先輩方のご苦労の上に成り立っている節目。それが女性だったらすごいとは思うし、とても話題になりますね。

−政策に関しては

高市氏 今生きている世代のためでもあるし、次の世代のためでもある。今、サイバー攻撃が半端ない増え方をしている。4年前は海外の送信元から日本に、1日当たり約3億9000万回だったが、昨年1年間では1日当たり13億6600万回。電力、ガス、水道、医療、鉄道、空港、自動車など命に関わる分野になる。金融クレジットも危険な状況。いますぐ備えを強化しないといけない。サイバーセキュリティー庁を新設して一括する。そのためには法律も作ってリスク管理。

−子ども政策に関しては、どのようなお考えを

高市氏 働きながら介護、子育ては本当に大変なこと。最近はご近所付き合いが希薄なので、孤独な子育て。私は(子どもの頃に)カギっ子だったので、弟のオムツを替えたりして、熱が急に出た時などは隣のおばちゃんが電話してくれた。1人で抱えている方は応援しないといけない。ベビーシッター減税、家政士減税で控除する。国家資格ではないので減税できないと言われているが厚生労働省の政令を変えればいい。別の案件ですが40日で出来ました。(TBS系列ドラマ)「私の家政婦ナギザさん」にはまっていたので、あそこまで極められたらすごい。

−野田聖子氏も出馬を表明したが、どういう仲間ですか

高市氏 わりとメールでやりとりしたりしていますけれど。(野田氏と事実婚していた)鶴保(庸介議員)さんの部屋に行ったら、私の元夫(山本拓議員)もいまして、「被害夫の会を作らないといけないね」って言っていた。2人とも(総裁選に)絡んでいるので。野田さんは、すごく良い方。

−安倍晋三前首相の支援は

高市氏 最初はたった1人で手を挙げ、安倍前総理が支援してくれるとは1ミリも思わなかった。「菅(義偉)さんを応援するから」と。そりゃそうですよねと申し上げました。ある日、突然、報道で知りました。ご本人で電話しましたら「やるからには、しっかりやりなさい。応援するから」と言われた。

−関西人としての強みは

高市氏 東京のテレビ局に出演する時に「関西弁が出ている」と同僚の議員からアドバイスが来る。出ないようにと緊張の余り、言いたいことが言えないということもある。これだけは番組内で言い切りたいと思うと奈良県民ですので大和言葉が出てしまう。大和言葉はまったりと遅い。「関西弁を使ったらアカン」と言われているが、子どものころから使っている言葉ですし、誇りだし、好き。関西ネットは、むちゃくちゃリラックスしています。関西万博の時にコロナが収束していて開催出来るなら、成功させたい。日本のすごさを世界に見せたい。【鎌田直秀】