橋本聖子氏「代表は社会の見本」瀬戸問題で自覚求む

橋本聖子氏「代表は社会の見本」瀬戸問題で自覚求む

橋本聖子五輪相(2020年10月13日撮影)

橋本聖子五輪相は16日の閣議後会見で、日本水泳連盟が女性問題で揺れる競泳男子の瀬戸大也(26)に年内活動停止などの処分を科したことを受け、「反省しているということで、復帰を目指してしっかりと期待に応えられるように頑張ってもらいたい」と話した。

瀬戸は来年に延期された東京五輪代表にも内定している。橋本氏は「日本代表選手は国民の大きな期待を背負う立場で、社会の見本となるような行動を期待されている」と代表としての自覚を強調。「JOC(日本オリンピック委員会)は行動規範の重視ということを厳格に指導されておられて、人間力なくして競技力向上なし、このテーマは今も変わっていない。しっかりとした人間形成、競技力向上の模範となるような指導をお願いしたいと思っている」と話した。

また、政府が新型コロナウイルス感染症対策分科会で、東京五輪の会場にもなる横浜スタジアムで開かれるプロ野球の試合で、新技術による感染防止策を講じた上で球場の定員の8割程度を動員する実証実験を始めることを決めたことにも言及。「大変意義があることだと思っている。取り組みを生かせる検証結果が得られることを期待しながら、政府としてどのような取り組みができるか、参考にしたい」と期待した。